「クラウドでトップに」日本マイクロソフトの吉田新社長が抱負

2019/10/2 20:00
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日本マイクロソフトは2日、新社長の吉田仁志氏の就任記者会見を東京都内で開き、吉田氏は「日本のクラウドサービスでトップに立つ」と抱負を述べた。日本ヒューレット・パッカード出身の吉田氏は、日本マイクロソフト社長で初の社外出身者。吉田氏は国内の販売パートナーの開拓を強化し、主力のクラウドサービス「アジュール」の販売拡大をめざす。

吉田氏は記者会見で、「クラウドで顧客のビジネス変革に貢献する」と述べた。需要が高まるクラウド事業は米マイクロソフトの戦略の柱だ。吉田氏は顧客企業のニーズに合わせてクラウドを活用してもらうため、経営者との対話機会を増やすことに意欲を示した。

日本マイクロソフトの歴代トップはこれまで内部登用だった。吉田氏は9月末まで日本マイクロソフトの有力販売パートナーである日本ヒューレット・パッカードの社長を務めた。

米マイクロソフトは販売パートナーの開拓を急いでいる。9月には販売パートナー戦略部門を新設。ヘルスケアなど業種ごとのパートナー制度を各国法人に先駆けて開始するなど、実績を上げていた日本法人の前社長の平野拓也氏を担当副社長に据えた。この結果、日本法人の社長が空席になっていた。パートナーの立場を熟知する吉田氏に開拓の陣頭指揮を託す。

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