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富士通、AI審判で体操の採点支援 国際大会で初採用

Tokyo2020
2019/10/2 18:08
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富士通は2日、人工知能(AI)を活用した体操の採点支援システムを10月の国際大会で導入すると発表した。3Dセンサーで選手の動きを読み取り、AIが体の角度などを判定して審判の材料として役立てる。同システムが大会で正式に採用されるのは初めて。有効性が実証されれば、東京五輪での採用につながる可能性もありそうだ。

富士通の採点支援システムは体操の動きを3Dモデルとして表示できる

富士通の採点支援システムは体操の動きを3Dモデルとして表示できる

採点支援システムは4日からドイツで開かれる「第49回世界体操競技選手権大会」で4種目の競技に使う。審判の指揮監督を担う上級審判員が採点結果に対して疑念を抱いたり、選手団から申し立てがあったりしたときに検証材料にする。すでに実用化しているビデオ判定システムとともに活用する予定だ。

富士通は富士通研究所と共同で採点支援システムを開発した。センサーで選手に照射した光が返ってくる速度で体の動きを把握する。事前に体操の技をAIに学ばせてモデルを作成し、実際の動きと照らし合わせる仕組みだ。

富士通は2017年に国際体操連盟と提携し、採点支援システムの開発に共同で取り組んできた。富士通などは今回の国際大会で対象外だった6種目にもシステムを適用する予定だ。システムを通じて得たデータはけがのリスク判定や姿勢の矯正で活用できる見込み。教育などにも応用領域を広げたい考えだ。

(清水孝輔)

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