山梨県のブランド魚「富士の介」初出荷式

2019/10/2 17:31
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山梨県は2日、県水産技術センターがキングサーモンとニジマスを交配して開発した新種のブランド魚「富士の介」の初出荷式を甲府市内で開いた。長崎幸太郎知事は「世界に羽ばたく『富士の介』に育てていきたい。新しい山梨の料理文化を育て、国内外から多くの人が『富士の介』を食べに山梨に来ることを期待している」と話した。

富士の介応援団長の「さかなクン」が講演した(2日、甲府市)

富士の介は2007年に人工交配を始め、16年に水産庁から養殖の承認を得た。養殖に適さなかったキングサーモンの味の良さを引き継ぎつつ、養殖しやすくした。17年に一般公募で「富士の介」と命名し、これまで民間の養殖場で飼育を進めてきた。

式典では、富士の介応援団長に就任した東京海洋大学客員准教授の「さかなクン」が講演し、「繊細な口の中でさらさら広がってくる脂の心地よさと甘さが富士の介の魅力」と述べた。

県花き農水産課によると、富士の介は3年の養殖で全長約70センチ、重さ3キロほどに成長する。現在、県内7カ所の養殖場で飼育しており、2キロ以上を出荷の目安として、22年度で40トンの出荷を見込んでいるという。

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