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クールジャパン機構、米女性向けブランドに出資 約20億円

官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)は2日、米女性向けアパレルブランドの「エムエムラフルアー」に出資すると発表した。同社は日本製の生地を使い、働く女性に特化したシンプルで機能性の高い衣料を取り扱う。出資を通じ、日本の素材や日本人デザイナーが世界で活躍する基盤を整えることを目指す。

エムエムラフルアーは日本人デザイナーが立ち上げたブランドだ(中央が同社社長のラフルアー宮澤沙羅氏)

クールジャパン機構がエムエムラフルアーの発行する新株を引き受ける。出資金額は約20億円で、少数株主となる見通し。エムエムラフルアーは調達資金を新商品の開発やマーケティング強化に充てる。

同機構は衣料品生産の仲介を手がけるシタテル(熊本市)や新素材開発のスパイバー(山形県鶴岡市)に出資済み。今後はこうした出資企業とエムエムラフルアーが連携した新たな事業展開も検討する。

エムエムラフルアーは2013年に米国で創業。働く女性の生活を念頭に、におい防止や洗濯可能といった機能性の高い商品で支持を集める。

大手の通販サイトを介さずに消費者に直販する「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)」ブランドで、約20万人の顧客を抱える。価格は75~495ドル(約8千~5万3千円)。実店舗も展開しており、米国の都市部で8店舗を運営する。

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