ユニクロ、9月売上高4%減 気温高く秋物商品振るわず 増税前セールも補えず

2019/10/2 15:32
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ファーストリテイリングが2日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の9月の国内既存店売上高は前年同月に比べ4.2%減だった。前年実績を下回るのは2カ月ぶり。全国的に気温の高い日が続き、秋物商品の販売が苦戦した。消費増税を前に期間限定の値下げセールを実施したが、全体のマイナスを補えなかった。

増税前にセールを展開した(都内の店舗)

客数は0.4%増とわずかに増えた。前年実績を上回るのは2カ月連続。天候に比較的恵まれたほか、9月20~26日に全国の店舗やネット通販サイトで開催した増税前の値下げセールが寄与したようだ。

一方で、客単価は4.6%減り、3カ月連続でマイナスだった。長袖のシャツやアウター、ニット商品などの単価が比較的高い秋物商品が全般的に振るわず、単価の低いTシャツやインナーといった夏向けの衣料品に需要が集中した。

ユニクロの2018年9月~19年8月の国内既存店売上高は、前年と比べて1%増だった。消費者のニーズの多様化や競合他社との競争が激化するなか、ユニクロは7年連続のプラスを記録している。

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