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京口、経験の差見せ判定勝ち 拳四朗との統一戦に意欲

2019/10/2 10:04
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1日に大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われた世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦で、スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が同級1位の久田哲也(ハラダ)を3-0で判定で退け、2度目の防衛に成功した。戦績を14戦全勝(9KO)に伸ばした。

9回、久田哲也(右)を攻める京口紘人。この後ダウンを奪う=共同

9回、久田哲也(右)を攻める京口紘人。この後ダウンを奪う=共同

【関連記事】久田「全部出し切った」 46戦目の初挑戦の実らず

2回、右をもらってよろめいた京口は、久田のパンチ力に「おっと思った」。ただ、苦戦を予感させる被弾にも「焦らんとジャブを突いて、頭の位置をずらして」と冷静に先を見据えた。

6回、お返しに強打で相手をぐらつかせ、ボディーにアッパーと畳みかけて主導権を握る。9回は右アッパーと右フックのコンビネーションでダウンを奪った。12回に突如距離を取り、打つのをやめたのは判定勝ちの手応えをつかんだから。ただ、このまま逃げて終わっては王者の名が廃ると、終盤に攻勢に転じ帳尻を合わせた。

34歳の久田は46戦目で初の世界戦。大舞台での経験の差から「圧倒する」と話していた25歳の王者にとって、判定決着は不本意だろう。後半のバッティングで頭を痛めたことが圧倒のシナリオに狂いを生じさせたか。それでも、接近戦でのボディー連打や腰が入った右ストレートでタフな挑戦者にダメージを与え、実力差を示した勝利は次へのステップになった。

試合後は「ファンが望むのは統一戦とかビッグマッチ。来年中にはやりたい」と、世界ボクシング評議会(WBC)王者の拳四朗(BMB)との対戦に意欲を見せた。7月、ライバル王者がエディオンアリーナ大阪で6度目の防衛を果たしたタイトル戦を京口は観戦していた。同じ会場で自身も防衛を果たし、日本人王者対決の機運は増すばかりだ。(合六謙二)

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