訪日客対応へガイド育成、インバウンドガイド協会設立

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2019/10/1 22:30
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インバウンド(訪日外国人)対応のガイドの育成を目指す一般社団法人インバウンドガイド協会(東京・文京)が1日、設立会見を開いた。2018年の法改正で通訳案内士の資格なしでも有償ガイドができるようになったが、全国的な育成の受け皿はなかった。協会にはJTBや全日本空輸(ANA)も参加。訪日に関わる業界全体でガイド育成に向け動き出す。

インバウンドガイド協会が設立記者会見を開いた(1日、東京都千代田区)

久保成人会長は東京都内で開いた記者会見で「訪日客を三大都市圏以外に誘致するのに言葉が壁になっている。ガイドの育成が急務だ」と述べた。

インバウンドガイドは通訳としての役割だけでなく、ガイド業務に関わる法令や免税制度、完全菜食主義者(ビーガン)などの食事や宗教など様々な知識が求められる。

同協会はインバウンドガイド育成に向け、ガイドの知識やスキルを学ぶ講座を各地で開く方針だ。まず11月に千葉県いすみ市、12月に岐阜県高山市で実施する。また、入門書となる書籍を出版するほか、20年6月にはインバウンドガイドの検定試験の開催も予定している。

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