「復旧へ地域貢献を」 千葉県内3行で内定式

2019/10/1 19:58
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千葉県内の地銀3行は1日、2020年春入行予定者の内定式を開いた。台風15号の被害が県内に広がり、県経済に大きな打撃を与えていることを受け、各行の幹部は復旧に向けた地域貢献を呼びかけた。学生らは緊張した様子で耳を傾けた。

千葉銀行は1人ずつ内定通知書を手渡した(1日、千葉市)

千葉銀行は千葉市内の本店で内定式を開き、内定者220人が出席した。稲村幸仁副頭取は「千葉県は復旧に向けて全力で動き出している。こうした時こそ地方銀行としての力が試されると感じている。地域に寄り添う気持ちを改めて大切にしてほしい」と呼びかけた。

柏市出身で早稲田大学4年の畔柳茜さん(23)は台風の被害状況をふまえ「地域に密着しているからこそ千葉銀としてできることを見つけ、積極的に行動していきたい」と話した。

千葉興業銀行の内定式では、松丸隆一副頭取が台風15号の影響が大きかった地域でも迅速に店舗の営業につなげたことや、被災地に電源車やボランティアを派遣したことに言及。「緊急事態に対しても落ち着き、毅然と対応する仲間がいることが当行の強み」と強調した。

京葉銀行の内定式では、君塚一郎取締役が銀行業界を取り巻く環境の変化を指摘し、謙虚に学び、柔軟な発想で仕事に取り組むことを呼びかけた。

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