日銀短観、京滋は2年9カ月ぶり低水準

2019/10/1 19:12
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日銀京都支店が1日発表した9月の京都府と滋賀県の短観によると、全産業の業況判断指数(DI)はプラス3と、前回の6月調査から3ポイント悪化し、2016年12月以来2年9カ月ぶりの低水準となった。中国経済の減速や海外の設備投資鈍化に加え、内需でもホテルの開業ラッシュで競争が激化しており、業況の悪化は一段と深刻になった。

製造業は4ポイント悪化し0に、非製造業は2ポイント悪化しプラス5になった。先行きは、全産業で9ポイント悪化しマイナス6と、16年6月以来のマイナス水準。特に宿泊・飲食サービスのDIはマイナス20と、人手不足と競争激化の影響が強く出た。企業に先行き不安が広がっている。

肥後雅博支店長は「中国経済減速や米中貿易摩擦など海外情勢への懸念に加え、消費マインドの悪化が先行き不安として表れている」と語った。

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