エア・ウォーター、人工透析の原料メーカー買収

2019/10/1 18:35
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産業ガス大手のエア・ウォーターは1日、三井物産の子会社で酢酸ナトリウムを製造する大東化学(神奈川県平塚市)を買収すると発表した。買収額は数十億円で、30日に全株式を取得する。酢酸ナトリウムは人工透析の原料として使われる。エア・ウォーターは製薬会社向け化学品の製造・販売をしており、大東化学の買収で医療分野を強化する。

大東化学は三井物産が7割、富士フイルムが3割出資する。化学品の粒の大きさを制御する技術が強みで、酢酸ナトリウムの国内シェア約5割を握る。2019年3月期の売上高は77億円。

エア・ウォーターは化学品事業の売上高を22年3月期までに360億円と19年3月期から約6割増やす目標を掲げる。今後も化学品で高いシェアを持つメーカーを積極的にM&A(合併・買収)する方針だ。

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