消費増税がスタート、名古屋の百貨店 9月は3割増収

2019/10/1 19:30
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消費税率が1日、8%から10%に上がった。増税前にブランド品や化粧品などの駆け込み需要が盛り上がり、名古屋市内の主要百貨店(4社5店)が1日発表した9月の売上高(速報値)は401億円と、前年同月に比べ29.1%増えた。

秋冬コートなどを前倒しで買う動きもあった。

消費税率が5%から8%に改定される直前の2014年3月の増収率は35.8%だった。名古屋三越は「今回は増税率が前回より低く、売り上げも予想通りだった」と話した。名鉄百貨店は「終盤に伸び前回と同じ水準まで上がった」という。

JR名古屋高島屋は3割増の159億円で、売上高・来店客数ともに9月として過去最高だった。時計や宝飾品、高額衣料品の売上高が1.5倍に伸びた。来春用のランドセルも前倒しで売れた。タオルなどの生活必需品のまとめ買いで、家庭用品は47%増えた。

松坂屋名古屋店は44%増の121億円、名古屋三越栄店は17%増の66億円だった。部門別にみると、両店ともに軽減税率の対象となる食品以外は増収だった。名鉄百貨店本店は19%増の40億円。秋冬コートの展開を10月から9月に前倒し、駆け込み需要を取り込んだ。

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