4~9月期のデリバティブ売買高、過去3番目の水準 大阪取引所

2019/10/1 20:30
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大阪取引所が1日発表した2019年4~9月期のデリバティブ(金融派生商品)売買高は1億7510万枚と前年同期に比べて8.9%増加した。4~9月期としては過去3番目の水準を記録した。米中貿易摩擦の影響で株式相場の変動が大きくなり、ヘッジに絡んだ商いが膨らんだ。

主力の日経225ミニ先物が1億2194万枚と10.3%増え、TOPIX(東証株価指数)先物は4~9月として過去最高を記録した。東証REIT(不動産投資信託)指数先物の売買高は約2.4倍に膨らんだ。「世界的金融緩和を背景にREITへ資金がシフトした影響」(SBI証券の坂本英文執行役員商品開発部長)とみられる。

売買高は高水準だったが、大阪取引所の期初計画と比べると「やや少なめの数字にとどまった」(同社)という。4月など値動きが乏しかった月もあり、1日当たりの日経225先物の売買高は公表している計画値(通期ベース)よりも約9%少ない。

同時に発表した9月単月のデリバティブ売買高は2900万枚と前年同月比で4.6%減った。

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