薬粧連合、17組織3万人に拡大

2019/10/1 17:14
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第一三共アステラス製薬などの労働組合でつくる「医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)」は1日、構成人員が3万人を突破したと発表した。薬粧連合は医薬品関連の労働組合が、流通・サービス業が中心の産業別労働組合「UAゼンセン」などから脱退し結成。結成時は12組織2万7千人の体制だった。

10月1日時点で17組織3万829人になった。今春にユーロフィンASL労働組合や興和労働組合、KMバイオロジクス労働組合が加盟したほか、10月からは小林製薬グループ労働組合連合会とロート製薬労働組合がUAゼンセンから脱退し、薬粧連合に加盟した。今後は連合加盟を目指す方針といい、連合と話し合いを続けている。

一方のUAゼンセン側は薬粧連合の発足や脱退労組が増えていることに対し「脱退届は受理しない」方針を示して反発。脱退届は認めないため、薬粧連合の加盟労組などは今もUAゼンセンに所属している状態だと説明している。

薬粧連合は今年3月には年金共済や団体保険など共済制度も開始。具体的な方針を示した「医薬品産業政策2019」を発表したほか、厚生労働省に医薬品産業の支援を求める要請書を提出するなど組織活動を活発化している。

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