福岡のIR誘致「ない」 市長、JCの提言に

2019/10/1 18:50
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福岡市の高島宗一郎市長は1日、市内へのカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致について「現時点ではない」と否定した。IRを巡っては福岡青年会議所(JC)が9月30日に誘致を求める提言書を11月に市に提出する方針を打ち出していた。「議論することは意義がある」としつつ、ギャンブル依存症などの問題を理由に「今考えるような状態にはない」と話した。

JCは高級ホテルと収益性の高いカジノを軸に国内外から観光客を呼び込み、都市の活力を維持・向上するとの構想を提言書に盛り込んだ。「西戸崎・志賀島」と「九州大学箱崎キャンパス跡地」、「中央ふ頭」と「小戸・能古島」の4カ所を候補地に挙げている。

IR誘致は横浜市や大阪市、長崎県佐世保市などが表明している。高島市長は「誘致合戦はもう始まっている。時間的にも厳しい」と話した。

福岡市は1日、2020年度から70年ぶりに市内の中学校の制服(標準服)を刷新することも発表した。ネクタイとリボンに博多織伝統の「献上柄」、ボタンに市章をあしらう。「机に当たって邪魔になる」という意見を受け、袖口のボタンを廃止するなど、生徒からの意見も反映した。

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