博報堂DY、アウトドア用品など定額制で貸し出し

2019/10/1 11:42
保存
共有
印刷
その他

博報堂DYホールディングスはアウトドア用品や家電などを月額500円で貸し出すサブスクリプション(定額制)サービスを20年春に開始する。モノのシェアリングサービス専門の新会社を設立。アウトドア用品や家電など使用頻度がそれほど高くなく、自宅の収納に眠りがちな物をそろえ、利用者が必要なときに貸し出す。自宅の収納スペースに限りがある人の利用を想定する。

新会社「LossLess(ロスレス)」は、取り出し専用のトランクルーム「ペンギンストレージ」を立ち上げる。倉庫にはアウトドア用品や美容家電のほか、DIY用品、ベビー用品などを格納。利用者がスマホで発注すると収納されている商品が配送される。

月額500円で月に3点を1週間、利用できる。引っ越しで買いそろえるまで物がない人や、試しで使用してみたいという人の需要を見込む。今後、利用者の反応をみて料金体系や利用できるアイテム数の拡大を検討する。

矢野経済研究所(東京・中野)によると、飲食サービスを含むサブスクリプションサービスの国内市場規模は18年度で5627億円。シェアリングサービスの普及で、23年度には5割増の8623億円に拡大する見込み。

ロスレスは参入企業の少ない、物のレンタルを対象とした定額制サービスでシェアリング市場での地位を確立しようとする。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]