ペイパル、中国オンライン決済に参入 人民銀が買収承認

2019/10/1 2:33
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ペイパルは30日、中国のオンライン決済企業の買収を発表した=ロイター

ペイパルは30日、中国のオンライン決済企業の買収を発表した=ロイター

【ニューヨーク=関根沙羅】米決済サービス大手ペイパルは30日、中国人民銀行(中央銀行)が、ペイパルによる中国のオンライン決済企業の買収を承認したと発表した。海外企業としては初めて中国の決済サービス市場に参入することになる。

ペイパルは、中国のオンライン決済会社「国付宝(ゴーペイ)」の持ち分7割を取得する見通し。買収金額は公表されていない。10~12月期中の手続き完了を目指す。国付宝は、中国におけるオンラインやモバイル決済、人民元による国際決済事業向けのライセンスを持ち、電子商取引(EC)や航空サービス向けなどに決済サービスを提供している。

中国の決済サービス市場は、アリババの「支付宝(アリペイ)」や騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィーチャットペイ)」が大きなシェアを占めている。中国人民銀行は2018年3月に、国内の決済サービス市場を外資に開放する方針を発表し、競争の促進を図っている。

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