WeWork、米ナスダック上場計画を撤回「将来へ再検討」

2019/10/1 0:21
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ウィーカンパニーは世界でシェアオフィス「ウィーワーク」を展開する(ニューヨーク)

ウィーカンパニーは世界でシェアオフィス「ウィーワーク」を展開する(ニューヨーク)

【ニューヨーク=大島有美子】シェアオフィス大手のウィーカンパニーは30日、8月中旬に米証券取引委員会(SEC)に提出していた上場申請に関する書類を取り下げると発表した。米株式市場への上場にはなお意欲を示しつつも、時期は明示していない。年内を目指していた上場も厳しい見通しとなっている。

ウィーの共同最高経営責任者(CEO)を務めるアーティー・ミンソン氏とセバスチャン・ガニングハム氏は「中核事業に集中するために上場延期を決めたが、上場を目指す基本姿勢は変わっていない」との声明を出した。さらに「あらゆる意志を持って将来的な株式上場を再検討する」とした。

ウィーはシェアオフィス「ウィーワーク」を運営している。米ナスダック市場への新規株式公開(IPO)を目指して準備を進めていたが、9月中旬にIPO時期について「年末までに完了したい」と発表していた。今回の書類取り下げの発表では時期を明示しなかった。経営や事業体制の立て直しに時間を要するとみられる。

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