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女子20キロ競歩で入賞の岡田と藤井 男子に負けぬと五輪へ前進

Tokyo2020
2019/9/30 21:03
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【ドーハ=渡辺岳史】陸上の世界選手権第3日は29日、ドーハで行われ、女子20キロ競歩で岡田久美子(ビックカメラ)が1時間34分36秒で6位、藤井菜々子(エディオン)は14秒差で7位に入った。この種目で日本勢の入賞は2009年ベルリン大会の渕瀬真寿美以来、10年ぶり。

女子20キロ競歩で6位の岡田(右)と7位の藤井=山本博文撮影

女子20キロ競歩で6位の岡田(右)と7位の藤井=山本博文撮影

男子の陰に隠れていた女子競歩に光が当たった。第一人者の岡田と若手の藤井が日本勢初のダブル入賞。残り1キロまで並んで歩いていた2人はゴール後に抱き合って健闘をたたえた。

最後に藤井を突き放して"お姉さん"としての意地を見せた岡田は日本勢の過去最高に並ぶ6位。中盤で先頭集団から離れたが、「ついていく力はないとわかっていたので無理をしなかった」と冷静に歩いた。氷が入った帽子をかぶり、4キロごとにシャーベット状のドリンクを飲むなど暑熱対策も万全。気温32度、湿度75%を超える環境で戦略的に試合を進めたことが実った。

昨年から栄養面を見直して体づくりを行い、重心が後ろに残らないように腰を高く保って前に出ていくフォームに改善。今季は日本記録も更新した。3度目の世界選手権で膨らむ入賞への期待に重圧を感じながらも、目標をクリアして充実感を漂わせる。

その岡田の背中を追いかけてきた20歳の藤井は、所属先の枠を超えて月1回は一緒に練習し、めきめきと力をつけてきた。「持っている力を最大限出せた」。初出場での7位に自然と笑みがこぼれる。

女子の躍進は「男子ばかりが活躍して悔しい」(藤井)という思いが原動力になっている。「目標は表彰台でぶれていない。もう1、2段階パワーアップしないといけない」と岡田。表彰台を独占した中国勢との差はまだ大きいが、東京五輪に向けて男子に負けじと進歩していることを示すことはできた。

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