千葉県内コメ作況指数、12年ぶり「やや不良」

2019/9/30 19:11
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関東農政局が30日発表した2019年産のコメの作柄概況(9月15日時点)によると、千葉県の作況指数は96となり、作柄の区分が「やや不良」となった。「やや不良」となるのは07年以来で、12年ぶり。6月下旬から7月中旬にかけて気温が低い日が続いたことや、成熟期にあたる8月中旬以降の日照不足が響いた。

千葉県の作況指数は18年産に比べて3ポイント低下。18年産は9年ぶりに作況指数が100を割ったが、さらに低下した。19年産の穂数は平年に比べて微増となったものの、1穂あたりのもみ数が減少した。収穫間近の8月中旬以降の日照が少なく、粒の肥大も抑制された。10アールあたりの予想収量は前年産に比べて25キログラム減となる517キログラムにとどまった。銚子市や茂原市などの九十九里地域では作況指数が94となり、関東唯一の「不良」となった。

同日発表した県内の主食用米の作付面積(見込み)は5万3700ヘクタールで、前年産に比べて200ヘクタール(0.3%)減少した。関東農政局は、高齢化による労働力不足などで作付けを中止する農家が増えたとみている。

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