バス運転手の異変時に緊急停止 両備系2社が新車両

2019/9/30 15:47
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両備グループ(岡山市)は、バス運転手が体調の急変で運転不能になった際に自動でブレーキをかけられるシステムを搭載した車両を導入した。乗客が運転席後ろの非常ボタンを押すと、緊急停車して車内外に異常を知らせる。9月27日から順次、岡山市内や倉敷市内などの路線に投入し、事故防止につなげる。

運転席後ろのボタンを押すと約3秒後に非常ブレーキが作動する(27日、岡山市)

「ドライバー異常時対応システム」を装備した車両は、同グループ傘下の両備ホールディングスが路線バス6台と高速バス3台、岡山電気軌道が路線バス3台を導入。価格は1台約2800万~5300万円と従来型よりやや高く、今後も車両更新時に導入する。

非常ボタンを押すとクラクションと警報音が鳴り、約3秒後にブレーキがかかる。車内で赤色灯が点滅し、緊急停車を知らせるアナウンスが流れる。車外ではハザードランプが点滅し、行き先表示部分が「SOS・緊急事態発生」に変わる。ハンドルのそばには運転手用スイッチがあり、子どもなどが誤って押した際には作動を解除できる。

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