「不自由展」10月6日にも再開 実行委と芸術祭側が和解

2019/9/30 13:28
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愛知県で開催している国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止となった企画展「表現の不自由展・その後」を巡り、展示再開を求める仮処分を名古屋地裁に申し立てていた不自由展の実行委員会と、芸術祭の実行委員会の間で30日、和解が成立した。10月6~8日に再開する方向で、両者が今後協議する。

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示されていた「平和の少女像」(8月、名古屋市の愛知芸術文化センター)=共同

愛知県の大村秀章知事が30日、再開に向け、開会時の内容を維持し、警備面での協力や事前予約の整理券方式とすることなど4つの条件を示し、不自由展側に協議を申し入れていた。不自由展側は「基本的に受け入れる。申し立ての要求が通り、非常に高く評価していい内容」としている。

不自由展は、元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」などを巡り脅迫のような電話やメールが殺到。「安全上の理由」から8月3日を最後に中止された。不自由展の実行委は再開を求めた仮処分を名古屋地裁に申し立てていた。

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