英首相が女王に謝罪 「違法」の議会閉鎖進言で

2019/9/30 9:00
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【ロンドン=共同】29日付の英紙サンデー・タイムズは、ジョンソン英首相が行い最高裁が違法と判断した議会閉会措置を巡り、ジョンソン氏が国家元首のエリザベス女王(93)の名声をおとしめたとして謝罪したと報じた。閉会措置がジョンソン氏の進言によって女王の名の下に決定されたためで、王室の首相官邸に対する信頼はがた落ちしたとしている。

 25日、ロンドンの英議会で発言するジョンソン首相(英下院提供、AP=共同)

ジョンソン氏は今月10日から約1カ月間の議会閉会に踏み切った。だが最高裁が24日「女王への進言は違法」などと結論づけたため、議会は25日に再開された。

同紙によると、王室関係者は、ジョンソン氏への不信感はキャメロン元首相に対するものと同じくらい高いと指摘した。

キャメロン氏は今月、回顧録の発売に合わせて出演したテレビ番組で、女王との会話は他言しないことになっているにもかかわらず、首相在任中の女王とのやりとりなどを語ったとして王室側が不快感を示している。

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