建設投資、「非居住」用が拡大 7月は12年ぶり大きさ
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国内の建設投資が拡大している。住宅以外の施設の工事費予定額は4~6月に7四半期ぶりに3兆円を超え、7月は約12年ぶりの大きさになった。工場建設など企業の設備投資が活発で、訪日外国人増を受けたホテルや商業施設の整備も進む。建設投資は2020年の東京五輪需要が一巡して縮小するとの見方もあったが、足元では再び加速しているようだ。
国土交通省の建築着工統計によると、「非居住用」の工事費予定額(季節調整値...
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