特許契約巡り解雇「不当」 京都工繊大前副学長が提訴

2019/9/28 10:09
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自身が設立したベンチャー企業と大学で共有する特許使用の権利を海外企業に独占させる不正な契約を結んだなどとして、京都工芸繊維大(京都市)を懲戒解雇された森肇前副学長(60)が28日までに、解雇は不当として地位確認や慰謝料約1千万円などを求める訴訟を京都地裁に起こした。

大学は解雇の理由として、森氏が設立した企業と大学との共同特許の使用権を独占使用させたと指摘。大学が単独出願するはずだった別の技術の特許も、大学を外して英国で出願したと説明している。

訴状によると、大学との共同特許は実体として森氏の企業の単独特許で、大学を外した特許についても「(大学側が)書面の決裁を故意に怠った」と主張。「懲戒権の乱用」としている。〔共同〕

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