マレーシア首相、TPP「米抜けて受け入れやすく」

2019/9/28 8:32
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【ニューヨーク=大島有美子】マレーシアのマハティール首相は27日、国連での一般討論演説で、環太平洋経済連携協定(TPP)について「米国が抜けたことで、より受け入れやすいものになった」と述べた。同国はTPPに参加した11カ国に含まれるが、批准は済んでいない。演説後の記者会見では「批准するにはなお解決すべき課題が残っている」として、慎重な姿勢を示した。

記者会見するマレーシアのマハティール首相(27日、ニューヨークの国連本部)

マハティール氏は、2018年12月に発効したTPPについて「大企業の要望を受けて作られたもので、小国の政府は埋め合わせを強いられる」と主張した。「幸いなことにあの強い国(米国)は拒絶した」と続け、合意はより受け入れやすいものになったとの認識を示した。

マハティール氏は会見で「問題が解決されれば、我々は批准し、TPPの枠組みに加わるだろう」と述べた。

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