米つなぎ予算が成立、11月21日まで協議継続

2019/9/28 7:51
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は27日、米連邦政府の支出を11月21日まで手当てするつなぎ予算に署名した。9月末の期限を迎える前に暫定予算が成立したことで、政府機関の一部閉鎖は当面避けられる。与野党は2020会計年度(19年10月~20年9月)の本予算を巡って不法移民対策などで対立しており、2カ月弱の時間を確保して協議を続ける。

下院の弾劾手続きで与野党の対立が激しくなっている(民主党のペロシ下院議長)=AP

つなぎ予算は議会上下院が26日までにそれぞれ賛成多数で可決していた。10月以降の20会計年度予算はトランプ氏が選挙公約に掲げる「国境の壁」の建設費などで妥協点を見いだせていない。特に与党・共和党が過半数を握る上院で歳出法案の審議が遅れている。

与野党は7月、20~21会計年度の歳出上限を計3200億ドル(約35兆円)引き上げる大枠で合意したが、細かい予算配分では議論が続いている。政府債務の法定上限は21年まで引き上げ済みで、米国債の債務不履行(デフォルト)リスクは当面回避されている。

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