米ウェルズ・ファーゴ、新CEOに他行のシャーフ氏

2019/9/27 23:27
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【ニューヨーク=後藤達也】米銀大手のウェルズ・ファーゴは27日、新しい最高経営責任者(CEO)にバンク・オブ・ニューヨーク・メロンのチャールズ・シャーフCEOを指名したと発表した。ウェルズ・ファーゴは不正営業が2016年に発覚し、その後も当局や株主から内部管理の不備を追及されていた。トップを社外から登用し、立て直しを進める。

ウェルズ・ファーゴのCEOに就くシャーフ氏=ロイター

シャーフ氏はJPモルガンの小口金融部門などを率いたほか、クレジットカード大手のビザのCEOも務めた。就任は10月21日。ウェルズ・ファーゴの本社はサンフランシスコだが、シャーフ氏自身は引き続きニューヨークに拠点を置く。シャーフ氏は「規制当局、顧客、政府、投資家、地域の全ての関係者に従事する」と抱負を語った。

ウェルズ・ファーゴは顧客の承諾手続きを経ずに銀行口座を開くなどの不正営業が16年に発覚した。だが、その後も議会や当局から管理体制への批判がやまず、ティム・スローン前CEOが3月に退任した。法務担当役員だったアレン・パーカー氏が暫定CEOとなり、社外からの公認候補を探していた。

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