長年の癒着が表面化 関電「誰が、いくら」明かさず - 日本経済新聞
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長年の癒着が表面化 関電「誰が、いくら」明かさず

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関西電力幹部らが福井県高浜町の元助役から多額の金品を受領していた問題は、巨額の資金が動く原子力発電事業の闇の部分を改めて浮かび上がらせた。いびつな関係は長年続いていたにもかかわらず、対応は個人任せで組織としての機能不全も露呈。関電側は儀礼的なもの以外は返却し、「違法性はない」と説明するが、誰がいくら受け取ったかなど詳細は明かしておらず、今後、説明責任が問われそうだ。

27日午前、大阪市の関電本社。急きょ開かれた記者会見で、岩根茂樹社長は2016年6月の就任後間もなく、高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に死去)が本社にあいさつに訪れたと明かした。帰り際に就任祝いの記念品を受け取った

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