公立・公的病院再編で協議の場を設置へ 総務省

2019/9/27 21:09
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総務省は27日、厚生労働省が公立などの全国424病院に再編や縮小を検討するよう求めたことに関連し、都道府県や市町村から意見を聞く協議の場を設けると発表した。地域ごとの病院ベッド数を再編する国の政策を進めるにあたって、地方の意見を反映させる狙いがある。

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地方側が協議の場を設置するよう求めていた。参加するのは総務・厚労両省と、全国知事会、全国市長会、全国町村会で10月に初会合を開く。

厚労省は26日、診療実績が乏しい全国424の公立病院と公的病院のリストを公表した。再編統合や病床の縮小に向けた各地での議論を促すためだ。

ただ知事会は「住民の不安を招きかねず、地域の個別事情を無視するもので、公平な視点とは言い難い」と反発。こうしたことから総務省は国と地方で意見交換する場を新たに立ち上げることを決めた。

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