東京湾人工島訴訟、小池知事「判決受け入れを」

2019/9/27 19:30
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東京都の小池百合子知事は27日の記者会見で、東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」の境界画定を巡り大田区が江東区を訴えた裁判で、両区に判決受け入れを働きかけていることを明らかにした。控訴しないと表明した江東区に「敬意を表したい」とし「大田区には今回の判決を受け入れてほしい」と呼びかけた。

東京地裁は20日、埋め立て地全体の20.7%が大田区、79.3%が江東区とする判決を言い渡し、江東区の山崎孝明区長が26日に受け入れる考えを表明した。江東区の表明前後で、都は多羅尾光睦副知事を両区に派遣していた。小池氏は「もともと2020年の(五輪・パラリンピック)大会までに解決すると両区が約束していることもあり、都としても受け入れてほしいと両区に働きかけている」と説明した。

小池氏は都が調整に動く意図について「中央防波堤の埋め立て地のある地域は東京都にとっても重要な地域」と述べた。「また裁判が長引くことになると、都民や区民のお金やエネルギーが割かれることになる」と懸念を示した。

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