/

この記事は会員限定です

君が代も練習 多国籍代表の緻密なラグビー

ラグビーW杯協奏曲(2)

(更新) [有料会員限定]

6月上旬から7月中旬まで断続的に行われたラグビー日本代表の宮崎合宿。豪華なリゾートホテルの一室から、時折「君が代」が聞こえてきた。

慣れない日本語の歌詞と格闘しながら声を合わせていたのは、同部屋だった南アフリカ出身のピーター・ラブスカフニ(30)と、オーストラリア出身のジェームス・ムーア(26)。海外生まれながら、「3年以上継続してその国・地域に居住」という、国際統括団体ワールドラグビー(WR)の規定をクリアして今夏、日本代表となった選手だ。

9月6日のワールドカップ(W杯)前哨戦、南アフリカとの試合前の国歌斉唱では、大きく口をあけて歌う2人の姿があった。「君が代に敬意をもっているので、ちゃんと練習した。何回も歌っているのでほぼマスターしたと思う」とラブスカフニ。

もちろん母国との対戦に抱いた複雑な感情も隠さない。「小さいころはまさか自分が

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2607文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません