ソフマップ、アニメ専門店を譲受

2019/9/27 16:21
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ビックカメラ傘下のソフマップは、書店大手の文教堂グループホールディングス傘下の文教堂が運営するアニメ・コミック専門店「animega(アニメガ)」の事業を10月末に譲り受ける。アニメガは文教堂が2011年に始めた専門業態で、女性が来店客の9割を占める。同社は本業へ経営資源を集中させる一方、ソフマップはアニメガの事業を傘下に収めることで女性の集客増につなげる狙い。

事業譲り受けの金額は非公表。ソフマップは、アニメガの池袋マルイ店と池袋サンシャインアルタ店(東京・豊島)、静岡店(静岡市)、三宮店(神戸市)、高松店(高松市)の5店舗の運営を引き継ぐ。正社員とアルバイトを含めて約50人いる従業員も転籍させる。他の店舗は順次閉店するもようだ。

ソフマップはカフェや女性向けアニメグッズ販売店の展開など、18年から女性の集客策を相次ぎ打ち出している。今後はソフマップ既存店内へのアニメガの出店を検討する。

文教堂は自社の書店内や商業施設にアニメガを置き、現在は約20店を展開する。女性に人気のアニメやコミックを中心に品ぞろえし、限定グッズの販売などコラボレーションイベントを開いて女性の固定ファンを増やしてきた。ただ文教堂は本業の書店の不振が続き、18年8月期は5億円の最終赤字に陥った。好調なアニメガ事業の引受先を探していたという。ソフマップは譲り受けに先立ち、同社の通販サイト内に「アニマガ」のオンラインサービスを移行した。

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