マツダ、世界販売8月11%減 中国で苦戦続く

2019/9/27 13:43
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マツダが27日発表した8月の世界販売台数は11万7015台だった。前年同月比11%減で、マイナスは12カ月連続。新型車の投入不足や値引き抑制の影響などで、中国での販売が21%減った。国内販売は6%減で、10月の消費増税前の駆け込み需要は限定的だった。

中国の販売台数は1万7729台だった。2018年8月も前年実績に比べて13%減っており、販売減少に歯止めがかからない。中国専用で主力の多目的スポーツ車(SUV)「CX-4」が14%減った。16年の新規導入から年月がたち新型車効果が薄れた。長期的な視野に立ってブランド価値を高める戦略により、値引きを抑制している影響も大きいという。

米国の販売台数は前年同月比7%増の2万7482台だった。プラスは14カ月ぶり。ディーラーの営業日が前年に比べて1日多かったほか、「宣伝などの販促を強化した」(同社)ことでSUV「CX-5」などの販売が伸びた。

国内販売は6%減の1万4422台だった。増税前の駆け込み購入は「(14年の)前回ほど起きていない」(同社)という。小型車「デミオ」などの販売が減った。

国内の生産台数は16%増の7万5266台。18年は西日本豪雨の影響で生産の縮小を余儀なくされたため反動で増えた。新型SUV「CX-30」の純増も寄与した。

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