マクロン仏大統領、シラク氏のイラク戦争拒否たたえる

2019/9/27 6:16
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【パリ=白石透冴】フランスのマクロン大統領は26日、同日死去したシラク元仏大統領に向け「独立した誇り高いフランスを体現した」との追悼の声明を発表した。2003年のイラク戦争に当時大統領だったシラク氏が参加を見送ったことに「国連決議の無いイラク侵攻を拒否し、正当化できない軍事介入に反対した」とたたえた。

シラク氏死去の声明を発表するマクロン大統領=AP

26日夜にはパリの観光名所エッフェル塔のライトが消されシラク氏を悼んだ。仏政府は30日を追悼の日とし、同日正午から式典を開く。マクロン氏は声明で「(シラク氏は)偉大なフランス人だった。欧州、世界全体が死去を悲しんでいる」などと指摘した。

国連のグテレス事務総長は26日、シラク氏について「気候変動と闘う先駆者だった」と述べた。「欧州の政治、経済の統合に歴史的な道筋をつけた」とも述べ、国際協調への貢献をたたえた。

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