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イランが高性能遠心分離機、IAEA ウラン濃縮加速も

【ジュネーブ=細川倫太郎】国際原子力機関(IAEA)は26日、イランがウラン濃縮に使う高性能の遠心分離機の使用を始めたという内容の報告書をまとめた。イランが中部ナタンズの核開発施設で高性能の遠心分離機「IR4型」、「IR6型」を稼働させ、低濃縮ウランの備蓄を進めていると25日に確認した。

イランは同日付のIAEAへの書簡で高性能の遠心分離機を増設する計画を伝えたもようだ。

イランの核開発を抑制する多国間合意では、旧式の遠心分離機を5060機稼働させることだけが認められている。高性能の分離機を使えば、兵器級の高濃縮ウランを入手できるまでの時間が短くなる可能性がある。

イランは11月上旬をメドに、合意破りの「第4弾」を発表する構えを見せている。ウラン濃縮レベルを2015年の合意成立前の20%程度に引き上げるとの見通しも取り沙汰されており、高性能の分離機を導入したのはその布石ではないかという見方も浮上している。

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