「海外データセンターを強化」 NTTがIR説明会

2019/9/26 20:22
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NTTは26日、投資家向けイベント「NTT IR DAY 2019」を開催した。澤田純社長らグループ幹部が登壇し、成長の柱として力を入れる海外事業の最新状況や量子コンピューターなど次世代技術の取り組み、ESG(環境・社会・企業統治)経営の状況などを機関投資家に説明した。

NTTは国内携帯事業に依存した収益構造から脱却を目指し、海外事業の強化に注力している。7月には傘下の英ディメンション・データやNTTコミュニケーションズなどの海外事業部門を再編。海外IT(情報技術)サービスを提供するNTTリミテッドを英ロンドンに設立し、活動開始したばかりだ。

イベントにはNTTリミテッドのジェイソン・グッドール最高経営責任者(CEO)が登壇し、「2018年度時点で110億ドル(約1兆1800億円)規模の売上高を23年度に150億ドルに増やす。売上高営業利益率も3%から7%に改善する」とNTTリミテッドの業績目標を示した。

目標達成に向けて、データセンターやセキュリティーなど高い成長率のサービス分野を強化する。グッドールCEOは「世界のITサービス市場の年成長率は3%だが、データセンター分野は7%伸びている。18年度の売上高構成比で30%だったこれらの分野を23年度に50%に引き上げる」と成長戦略を語った。

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