関西電力、大津でガス販売 市・大阪ガスの出資先に対抗

2019/9/26 17:16
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関電の岩根社長は大津市でのガス契約開拓に意欲(26日、大阪市)

関電の岩根社長は大津市でのガス契約開拓に意欲(26日、大阪市)

関西電力は26日、大津市で一般家庭向けのガス販売を始めると発表した。大津市が運営していたガス事業を大阪ガスなどが出資するびわ湖ブルーエナジー(BBE、大津市)が引き継いだことに、関電も対抗する。ガスと関電の電気を使えば、BBEの一般料金に比べ6.8%ほどガスが安くなるとしている。

関電が26日に同市で受け付けを始めた。電気とガスをセットで使えば、1カ月32立方メートル使用する平均的な家庭の場合、ガス料金が年間で約4300円安くなるという。関電の岩根茂樹社長は同日の記者会見で「契約の受け付けや保安の体制が整った。顧客ニーズを聞きながら提案していきたい」と述べた。

大津市のガス小売事業は民営化の一環で4月から同市のほか、大ガスやJFEエンジニアリング、水道機工が出資するBBEが引き継いだ。大ガスが販売する電気とセットにすることで割安になるプランを打ち出している。関電は民営化を契機に大津市を新たなガス顧客の基盤として開拓する。

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