埼玉県信金など5信金、共同で地域の魅力発信

2019/9/26 15:54
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埼玉県信用金庫(埼玉県熊谷市)など首都圏中央連絡自動車道(圏央道)沿いに営業地域を持つ5信金は、地域資源や地場産品の魅力を発掘し、ブランド化するプロジェクトに取り組む。日本財団が地域創生の推進を目指して実施する「わがまち基金」の助成金を活用し、クーポン付きガイドブックを発行したり物産展を開催したりする。

5信金は協定締結後、共同で地場産品を展示するなど連携している(6月、さいたま市)

埼玉県信金のほか、多摩信金(東京都立川市)、千葉信金(千葉市)、水戸信金(水戸市)、平塚信金(神奈川県平塚市)が参画する。5信金は2018年12月に圏央道沿いの地域活性化に向けて連携協定を結んでいる。今回は共同で実施する初の大型プロジェクトとなる。

事業計画は10月から本格的に始める。助成対象は22年9月までの3年間で、助成金3730万円を活用する。

5信金は共同で中小企業向けにビジネスセミナーを開催して産業の活性化につなげるほか、観光や地場産品を紹介する情報誌やウェブサイトを作成して、地域の魅力を発信する。中小企業の強みを掘り起こして、拡販を支援しながら地域のブランド化も促進する。最終年度には各地域で発掘した地場産品を集めた物産展を開催する予定だ。

各信金は個別課題を洗い出し、他信金の協力を得ながら解決策も探る方針だ。多摩信金や千葉信金は観光資源の開発、水戸信金は農・水産業の体験プランの策定などに取り組む。

埼玉県信金は「5信金のネットワークを活用しながら、圏央道沿線の地域商社としての役割を担いたい」(地域創生部)としている。

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