2020年東京五輪の開幕まで300日余りとなった。莫大な資金を投じて開催する五輪とパラリンピックは、日本にどんなレガシー(遺産)を残すのか。プラスとマイナス、明と暗をあらためて考えてみる。
いまさらどうにもならないが、大会に向けた競技施設の整備について評価できることはほとんどない。新国立競技場をはじめ、五輪が終わればフルに活用することは難しい過剰施設に巨額の公金を投じた。
東京の都市機能の強化、…
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今年もバドミントンの全日本総合選手権を取材した。圧倒的な成績を続ける男子シングルスの桃田賢斗のプレー、世界選手権決勝の再現となった女子ダブルスの永原・松本組と福島・広田組の対決など見どころは多かった
スポーツ庁と日本ハンドボール協会がコラボしてスポーツを使った新しいビジネスの立ち上げを目指している。ハンドボールの現場(試合、選手、競技施設など)で展開するサービス・商品のアイデアを企業から募集、優
深刻化するドーピングが東京五輪・パラリンピックに暗い影を落としている。世界反ドーピング機関(WADA)はロシアへの新たな処分案を12月9日に審議すると発表した。処分が下れば2016年リオデジャネイロ