前九電工所長に有罪判決 福岡・築上町の談合汚職

2019/9/26 13:38
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福岡県築上町のし尿処理施設建設を巡る談合汚職事件で、公競売入札妨害と贈賄の罪に問われた前九電工行橋営業所長、小田伸幸被告(57)に、福岡地裁小倉支部(森喜史裁判長)は26日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

森裁判長は「公的な利益に反する行為で、自分が勤める九電工の利益を最優先した。動機は身勝手だ」と指摘した上で、被告自身は利益を得ていないなどとして、刑の執行を猶予した。

判決によると、2016年7月の入札で、九電工に有利な入札条件を作成し、入札予定業者数を教えるよう男性町議=今年1月に死亡=に依頼。謝礼として町議に800万円を渡した。

一連の談合汚職では他に、入札額を調整したとして談合罪で九電工幹部ら4人にそれぞれ有罪判決が言い渡され、確定している。〔共同〕

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