リーチ主将の兄貴分、合宿の聖地に遺す財産
ラグビーW杯協奏曲(4)

ラグビーW杯協奏曲
2019/9/30 2:03 (2019/10/4 2:00更新)
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日本経済新聞 電子版
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2016年11月。ラグビーワールドカップ(W杯)日本代表の主将、リーチ・マイケル(30)は母親と子供を連れてラグビー合宿の聖地、長野県の菅平高原をふらりと訪れた。疲労とモチベーションの低下を理由に、日本代表を外れ、来日して最大ともいえる挫折感を味わっていた時のことだ。

【前回記事】 剥奪されかけたW杯開催 裏方たちのスクラム

■リーチ・マイケルの故郷

リーチの母校、東海大学ラグビー部は2001年から、菅平で約2週間の夏合宿を張ってきた。菅平はリーチのラグビー人生の故郷(ふるさと)の一つといえる。

この時、懐かしい「兄貴分」に顔を見せている。東海大の夏合宿の定宿、菅平高原温泉ホテル社長の桑田雅之(47)だ。

桑田は10代の頃からリーチを見守ってきた。「筋骨隆々の留学生のイメージと大違い。きゃしゃな体で…

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