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C大阪、スタジアム近隣の商店街活性化へ実証実験

J1のC大阪は本拠地のヤンマースタジアム長居(大阪市)でG大阪とのリーグ戦第27節が行われる9月28日、スポンサー企業などと連携して地元商店街の利用客増加に向けた実証実験を行う。車で来場する人に商店街での買い物や飲食を楽しんでもらい、地域活性化につなげる狙いがある。

車を止め、商店街経由でスタジアムへ

実証実験には募集に応じた50人が参加する。地元の駒川商店街(大阪市)の近くに車を止めてもらい、商店街での買い物や飲食を楽しんだ上で、レンタルの自転車か電動キックスケーター、タクシーのいずれかでスタジアムに行ってもらう。車から電車などの公共交通に乗り換えて目的地に向かう「パークアンドライド」の変型版ともいえる取り組みには、駐車場シェアサービスのakippa(アキッパ、大阪市)、駐車場運営の大和ハウスパーキング(東京・大田)、「ハローサイクリング」の名称でシェアサイクル事業を展開するオープンストリート(東京・港)、電動キックスケーターのシェアを手掛けるLuup(ループ、東京・渋谷)、タクシー配車アプリサービスのDiDiモビリティジャパン(東京・千代田)が参加する。

実証実験が行われる駒川商店街をC大阪の選手が訪れ、商店主や買い物客とふれあった(9月21日)

駒川商店街は200以上の店舗が軒を連ね、天神橋筋商店街、千林商店街と合わせて大阪の「3大商店街」と呼ばれる。ヤンマースタジアムから東に約1キロの場所にあるが、電車での観戦客が主に利用する大阪メトロの長居駅とは同スタジアムを挟んで反対方向にあり、試合のある日に駒川商店街を訪れる観戦客はほとんどいないという。一方で、同スタジアムで試合が開催される日は近隣の多くの駐車場が満車になり、遠方から来るアウェーチームのサポーターを含め、駐車スペースの確保に悩む観戦客が少なくない。

C大阪は従来、スタジアム周辺の混雑緩和へ電車での来場を呼び掛けてきたが、駒川商店街が集客に苦労している現状を受け、「民間の技術を使って地元に恩返しができれば」(C大阪事業部の赤堀翔平さん)と車での来場も呼び掛ける方針に転じた。橋本毅夫事業部長は「スポンサーがセレッソと付き合う価値があるかどうかを測ることもできる」と話しており、クラブとしては実証実験を新規スポンサーの獲得にもつなげたい考えだ。

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