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米フィリップモリスとアルトリア 合併協議打ち切り

【ニューヨーク=中山修志】米たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)とアルトリア・グループは25日、合併協議を打ち切ったと発表した。合併による収益拡大とコスト削減をめざしたが合意に至らなかった。同社は8月下旬、株式交換による対等合併を協議していると発表していた。

PMIは2008年にアルトリアの米国以外のたばこ事業を分離・独立して設立した。現在は米国をアルトリア、日本を含む米国外の市場をPMIが担っている。

PMIは加熱式たばこの「アイコス」、アルトリアも電子たばこ「JUUL(ジュール)」の販売拡大に取り組んでいる。だが、ジュールについては10代の利用につながるとしてトランプ政権が販売禁止を検討。米食品医薬品局(FDA)が販売手法に警告文を出すなど、規制強化の動きが急速に強まっている。

中国でも現地の提携先が9月初旬の発売から数日で販売を中止した。電子たばこ事業の先行きが不透明な中で、合併について株主らの同意を得られないと判断したもようだ。両社は同日、「米国でのアイコスの商業化に注力する」と声明を出した。

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