サウジアラムコ、想定より早く生産量回復か ロイター

2019/9/25 22:12
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【ドバイ=木寺もも子】ロイター通信は25日、施設が損傷したサウジアラビア国営石油会社、サウジアラムコの生産量が想定より早く日量1100万バレルの水準を回復したと報じた。複数の関係者の話としている。14日に2カ所の石油施設が攻撃を受けたことによって同国の生産量全体の半分超にあたる570万バレル分が停止したが、サウジ側は9月中に1100万バレルの生産能力を回復すると表明していた。

攻撃を受けた東部アブカイクの石油施設(20日)

攻撃を受けて生産が停止した東部アブカイクの生産量は現在、490万バレル。クライスの施設は130万バレルという。事実なら攻撃前の水準を上回る。

サウジ政府などは、9月末までに1100万バレル、11月までに1200万バレルの水準まで生産能力を回復させると表明し、同国の原油供給体制の盤石さをアピールしていた。ただ、復旧作業が間に合うか疑問視する声があった。生産能力回復が事実なら、攻撃後に水準を上げた原油価格を押し下げそうだ。

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