山梨県、豚コレラ対策で追加補正予算案

2019/9/25 17:05
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山梨県は25日、豚コレラの感染が近県でも確認されたことを受け、緊急防疫対策事業費6170万円の追加補正予算案を開会中の9月定例県議会に提出した。豚コレラを媒介するとされる野生イノシシの侵入防止柵設置に助成し、検査・消毒機器を整備する。これまで死んだイノシシに限っていた感染確認検査を、捕獲したイノシシにも拡大することにした。

豚コレラ対策のための追加補正予算案を発表する長崎幸太郎知事(25日、山梨県庁)

長崎幸太郎知事は「野生のイノシシが山梨に来ない保証はない。まずは侵入防止を急ぐことが重要だ」と述べた。

野生イノシシ用の柵について、設置費用の4分の1を県、4分の2を国、残る4分の1を市町村と事業主体が負担する。県内に21ある養豚施設のすべてが対象となる。

県が開発したブランド豚「甲州富士桜ポーク」の種豚を飼育している県畜産酪農技術センターについても野生イノシシの侵入防止柵を設置する。

県内での豚コレラ発生は確認されていないが、埼玉県の養豚場から県内の食肉流通センターに運び込まれた豚から豚コレラが検出され、県内でも畜産農家などから対応を求める声が上がっていた。

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