広告収入1千万円のLINE@を削除容疑 高3ら逮捕

2019/9/25 13:30
保存
共有
印刷
その他

約1千万円の広告収入があった他人のSNS(交流サイト)のアカウントを無理やり削除したとして、警視庁は25日までに、東京都文京区の通信制高校3年の男子生徒(18)ら少年3人を電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕した。

警視庁によると、逮捕された男子生徒も同じSNSで年間約1千万円の広告収入があり、「競合相手を消し、自分のフォロワーを増やしたかった」と供述している。

逮捕容疑は今年2月、北海道北斗市の少年(18)を東京都へ呼び出して車の中にとじ込め、少年が持っていた対話アプリ「LINE」のビジネス向けサービス「LINE@」の4つのアカウントを削除し、業務を妨害した疑い。

被害に遭った少年は中高生向けにダンス映像などを発信。約200万人のフォロワーがおり、年間で約1千万円の広告収入があった。逮捕された生徒らもダンス映像などを配信していた。いずれもLINE@を通じて企業の製品やサービスを宣伝し、広告収入を得ていた。

運営会社のLINE(東京・新宿)は、利用者保護などの観点からLINE@を使って第三者の商品やサービスを宣伝することを規約で禁じている。同社担当者は「今回のような禁止行為が確認されれば、利用を一時停止したりアカウントを削除したりするなどの対応を取る」と説明した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]