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ジャワ島横断鉄道、特急専用線建設で正式合意

【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシアと日本が協力するジャワ島横断鉄道(ジャカルタ―スラバヤ間、約750キロメートル)の建設計画で、両国政府は24日、新たな建設方式をまとめた合意文書に署名した。工事は2期に分けて実施し、特急専用の線路を敷設して高速化する。両国は今後、資金調達や技術移転などの詳細を詰める。約3年にわたり交渉が続いていた大型鉄道建設計画が動き出す。

24日、日本とインドネシアはジャワ島横断鉄道の建設方式に関する合意文書に署名した(ジャカルタ)

両国政府は24日、ジャカルタで建設方式などについての交渉での合意結果をまとめた「サマリーレコード」に調印した。第1期工事は首都ジャカルタと中部ジャワ州の州都スマランとの間で単線の特急専用の線路を敷設する。第2期工事でスラバヤまで専用線を伸ばす。踏切をなくす工事なども進める。

総事業費は今後詰めるが、関係者によると、60兆ルピア(約4500億円)から90兆ルピア程度になる見通しだ。資金調達方式ではインドネシア側が財政負担のない官民パートナーシップ方式を主張していて調整を進める。インドネシアのブディ運輸相は24日「早く、安くつくりたい」と述べた。

ジャワ島横断鉄道はジャカルタとスラバヤの両都市間を現在の約半分の5時間半で結ぶ計画で、完成すれば、昨年開通したジャカルタ―スラバヤ間の高速道路と並び、インドネシアの中心的な交通インフラとなる。

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