J-PARC、利用運転開始10周年 つくばで記念式典

2019/9/24 19:53
保存
共有
印刷
その他

日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同運営する茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」が利用運転開始から10周年を迎え、つくば市で24日、記念式典が開かれた。

J-PARC10周年を記念した式典が開かれた(24日、茨城県つくば市)

斉藤直人・J-PARCセンター長は「両者の力を合わせ、世界中からのユーザー、産業界からの支援もあり、何とか順調に運転を続けている。今後も世界を引っ張っていける研究施設にしていく」とあいさつした。

式典には同施設の関係者ら約600人が参加した。ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章・東京大学宇宙線研究所長がJ-PARCと素粒子「ニュートリノ」について記念講演した。23日に一般向けの市民公開講座を開き、24~26日には研究者らによるシンポジウムを開く予定。

J-PARCは3種類の加速器施設と、素粒子物理や生命科学など幅広い最先端研究を実施する実験施設で構成される。2009年に全施設での利用運転を開始した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]