三井不、コレド室町テラス27日開業 誠品生活初上陸

2019/9/24 19:43
保存
共有
印刷
その他

三井不動産は24日、東京・日本橋室町で27日に開業する商業施設「COREDO室町テラス」(東京・中央)の報道機関向けの内覧会を開いた。台湾発の「誠品生活」の日本1号店といった31店舗が出店する。現在、日本橋や日本橋室町でCOREDOシリーズを展開しているが、COREDO室町テラスを加えてシリーズ全体で売上高250億円程度をめざす。

商業施設「COREDO室町テラス」で27日に開業する台湾発の「誠品生活」の日本1号店(24日、東京・中央)

三井不動産が3月に竣工した複合ビル「日本橋室町三井タワー」(東京・中央、地上26階、地下3階)の地上1階と地上2階、地下1階にCOREDO室町テラスが27日に開業する。日本初出店の2店舗、新業態の10店舗などの物販や飲食で31店舗が出店する。

誠品生活は台湾や中国、香港などの国や地域で約50店舗を展開している。16年に米CNNが「世界で最もクールな百貨店14」の一つに選んだ。COREDO室町テラスの2階のワンフロア全体に出店する「誠品生活日本橋」は書籍や文具、セレクト物販・ワークショップ、レストラン・食物販の全4ゾーンで構成する。

現在、「COREDO日本橋」(東京・中央)と「COREDO室町」シリーズの来館者数は年間3000万人程度に上るという。

1990年代後半に金融などの分野で日本橋の存在感が問われる中、三井不動産は2004年のCOREDO日本橋の開業を皮切りに「日本橋再生計画」をスタートした。05年にはオフィスや商業、ホテルが複合した「日本橋三井タワー」(同)、10年には「COREDO室町1」(同)を開業した。オフィス中心の街並みだった日本橋の機能を多様化させた。

14年には「COREDO室町2.3」(同)を開業して「第2ステージ」を開始した。同ステージの旗艦プロジェクトの日本橋室町三井タワーを19年3月に竣工。COREDO室町テラスの開業を持って第2ステージが一段落し、再生計画は「第3ステージ」へ進む。

第3ステージでは数千億円から1兆円を投じ、35年から40年に日本橋川沿いで商業施設やオフィスなど延べ床約122万平方メートル規模の親水空間の開発などを行う。

(小田浩靖)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]