被害者側、検察官役に控訴要請 東電旧経営陣の無罪巡り

2019/9/24 18:38
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福島第1原子力発電所事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人を無罪とした東京地裁判決について、被害者側弁護士は24日、検察官役の指定弁護士を務める石田省三郎弁護士と面会し、控訴を要請した。石田弁護士は「慎重に判断する」と回答したという。

被害者代理人の海渡雄一弁護士は24日、東京都内で記者会見し「どうか控訴してもらい、石田弁護士らに控訴審でも検察官役を続けてほしいとお願いした」と述べた。控訴を求める署名活動を始めたことも明らかにした。控訴期限は10月3日。

19日の地裁判決は勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)に無罪を言い渡した。3人は巨大津波による原発事故を予見できたのに原発の運転を続け、事故で長期間の避難を余儀なくされた入院患者らを死傷させたとして業務上過失致死傷罪に問われ、禁錮5年を求刑されていた。

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